3級~準1級対策として’文単’を選べるようになりました!

本校では、5級・4級・3級対策として「ひとつひとつわかりやすく」の教材を使って学習をしていきます。3級まではとてもわかりやすく全員に取り組んでいただきたい教材なのですが、準2教材からはグンと難易度が上がります。

実際に我が家、岩田家次女(現小4)も3年生の時に3級に合格してからも準2の「ひとつひとつ」は断固拒否!ということで、何かいい教材がないかな~と探していたところに出会ったのが、「文で覚える単熟語」です。

準2を目指すにあたり、もちろん3級までと同じく「ひとつひとつわかりやすく」の教材を使って文法をメインに学習していくこともできます。ただし準2ですと自動詞と他動詞、分詞構文など、日本語でも説明が難しい表現が出てきます。文法を学習したい場合はこちらの教材がオススメです。

「ひとつひとつ」の学習が負担になる方は「文で覚える単熟語」という教材がオススメです。準2級レベルで習得すべき単熟語の入った短い記事を読む教材です。「ひとつひとつ」よりは敷居が低く、小中学生でも抵抗なく取り組めるものです。

2級も同じです。これまで通り「ひとつひとつわかりやすく」の教材を使って文法をメインに学習していくこともできますが、かなりレベルが上がります。仮定法過去完了や倒置など、日本語でも説明が難しい表現が出てきます。文法を学習したい場合はこちらの教材がオススメです。

「ひとつひとつ」の学習が負担になる場合は文単がオススメです。2級レベルで習得すべき単熟語の入った短い記事を読んでいきます。「ひとつひとつ」よりは敷居が低く、小中学生でも抵抗なく取り組めるものです。

教材の難易度としては、下記のように考えています。【 】は本校での学習期間目安です。

なお、準2プラスはまだ対策本が出ていないので本校では準2と2級での対応となります。準2プラスができても、準2学習スタートから2級合格まで3年半というのは変わらないので、2級を目指していく中で準2プラスを受験するイメージとなります。(英検公式ページでの説明もそのようになっています。公式ページのデータでも、準2→2級の平均は21か月となっていてその対策として準2プラスができたという経緯があります。)

<文単の予習について>

本校では予習型をオススメしていますので、文単の予習のやり方をご紹介します。優先順位順に並べますので、できる範囲で取り組んでみてください。

1、「英語の友」のアプリを使って音声を聞く

2、テキスト右ページの単語を使ってみる(自分のことを表現してみる。できれば書いた方が勉強になりますが、口頭でもOK)

※小6女子が準2の文単予習をしたノートです

3、記事の音読&質問作り

上のノートだと「How can we keep green buildings?」の部分が、記事を読んで自分で考えた質問になります。

準2級や2級は高校生が学習するような内容となっていますので、少しでも興味の持てる教材を選んでいくのがコツです。実際には、上級になればなるほど、合格後も同じレベルの教材を進めていく方がたくさんいらっしゃいます。それが結局上の級の合格にも繋がっていくことは、我が家岩田家の娘たちを見て実感しています。

参考までに我が家の学習教材と英検受験歴&受験予定を載せておきます。

長女(小6)

小4 準2級合格

小5~6 中学受験勉強をしながら準2の文単

中1 準2プラス受験予定(準2教材でどれくらい力が付いたのか力試し予定)

次女(小4)

小3 3級合格

小4 3級の「ひとつひとつ」を2周繰り返した後、3級の「文単」を学習

小5 準2チャレンジ予定

その子に合わせた教材を選べるのがMKのカリキュラムの特徴となっています。教材の変更をご希望される際は、事務局にご連絡をお願いいたします。

「ひとつひとつわかりやすく」と「文単」は副教材の扱いとなりますので、授業での取り組みは10分程度となります。本校のメインはあくまでも’多読’です。いろいろな角度で英語学習するという点で英検対策もしていきますが、ORTやRead and Discoverの多読を主軸として英語力を培っていきます。(英検を目指さない方は多読のみのカリキュラムも対応可能です。)

※画像引用:『英検準2級をひとつひとつわかりやすく。』(Gakken), 『英検準2級 文で覚える単熟語』4訂版 (旺文社英検書), 『英検2級をひとつひとつわかりやすく。』(Gakken), 『英検2級 文で覚える単熟語』4訂版 (旺文社英検書)