三田国際学園中学校 学園祭レポート

風間
風間

みなさんこんにちは。

初回面談などのカスタマーサポートやSNS発信の担当をしている風間です。

秋は学園祭シーズンということで、小4の娘と都内の私立中学校の学園祭を週末に訪問して楽しんでいます。

海外大学への進学実績がある学校として名前を聞くことがある「三田国際学園中学校

学園祭が10月26日(土)27日(日)に開催されていました。

こちらの学校の英語部の公演や英語スピーチが気になったので、ご紹介させていただきます。

私たちは、「英語スピーチ・レシテーション」という視聴覚室で行われたものを見ることができました。

視聴覚室は、ミニホールのような場所で、大きなスクリーンと演台がありました。

演台で話すのではなく「Ted Talk」のように動きをつけながら、身振り手振りをつけて堂々と歩きながら話していた生徒のみなさまがとても立派で驚きました。

ちょうど一週間前にマジックキーのイベント(発表会)で、オリジナルスピーチに挑戦した娘は、中高生のお兄さんお姉さんの姿に釘付けになっていました。

レシテーション(Recitation)は英語暗唱で、これも見ごたえがありました。

Why Recitationということで下記3点の理由がスライドに映っていました。

  • English pronunciation  英語特有の音やリズムを体で習得
  • Pubulic speaking skills  パブリックスピーキング力
  • Listening skills   リスニング力

英語の物語文などネイティブの発音を聞いて何度も練習するうちに、自分のものとして表現力を養うことができる英語学習方法とのことです。

生徒さんは、Emma WatsonとMichelle Obamaのスピーチを暗唱していました。

その後は、IgniteTalkという研究テーマを元にスピーチする方がいたり、アメリカへの長期留学生活のプレゼンをする方がいたり、英語力も発表内容もレベルが高くあっという間の50分間でした。

生徒さんが、英語で司会をする姿もとてもかっこよかったです。

親子ともに刺激を受けた日となりました。

マジックキーのイベント(発表会)「Reading Speaking Showdown」で、小中学生の生徒のみなさまがORTを朗読したり暗唱していること、スライドも用意してオリジナルスピーチに挑戦されていることは素晴らしいなと実感しました。

みなさまもこんな英語のイベントに行ってきたよ!こんな経験をしたよ!などありましたらぜひ教えて下さいね。

風間
風間

もしInstagramやXでそういったことを発信されている方は、マジックキーのInstagramやXで繋がっていただけると嬉しいです。よろしくお願いします(^^♪


X: https://x.com/magic_key_kids

【おまけ(岩田より)】

MKの生徒さんの中には、国際系の学校を目指している方もいらっしゃると思います。その場合、英語力はどれくらい必要なのかというお問い合わせをいただきますので、今回参考までに三田国際の募集要項も見てみました。こちらです。

ご覧の通り4科でも受験できますが、英語と面接だけでも可能です。その場合、英語力はどれくらい必要なのかという点については、正直学校によると思います。

ある塾からのページ(英語受験の学校別難易度を一覧化(帰国生入試) – 海外・帰国子女のためのオンライン個別指導『海進塾』)を拝借すると、ざっとこんな感じだそうです。

■英検1級~  

渋谷幕張・渋谷渋谷

洗足学園(A方式)・広尾学園

■英検準1級 

三田国際学園・市川・慶應SFC・聖光学院

攻玉社・洗足学園(B方式)・都市大付属

■英検2級  

白百合学園・頌栄女子・海城・逗子開成

開智日本橋・都市大等々力・成蹊

■英検準2級 

かえつ有明・共立女子・湘南白百合・大妻中野

別のHPには「三田国際の試験レベルは英検2級程度」というのも見つけたので、上記ページのデータが必ずしも正しいかはわかりませんが、私の把握しているイメージとはなんとなく一致します。英語で勝負したいなら最低準2級、できれば2級、2級のレベルであれば英語+面接(+作文)や英語+国算で受けられるところもあります。実際に、英語+作文で英語系の中学に進学した子も見てきています。

中学受験真っ最中の娘を見ていて思うのは、中学受験は本人のやる気と希望がないと難しいということです。長女は志望校が明確、勉強も嫌いではないタイプですし、塾の友達も大好きで切磋琢磨できる(S小規模校で同じ方向の電車通いの子は限られているため強固な絆で結ばれた模様)、この辺がうまくいっている要因なのかなと分析しています。うまくいっているというのは、成績ではなく本人が塾への行き渋りもなく、(ある程度)健全に受験生活を送れているという点です。もっと寝てほしいとか、この時期にハリーポッターにハマるのやめてくれ(笑)とか、親として思うこともいろいろありますが、結果がどうであれこの中学受験は本人も私たち家族も成長させてくれているものになっていることは間違いありません。本人は至って自信に満ちているところが、心配でもありうらやましくもあります。自己肯定感が高いのかも。

長女は3か月後にはどこの中学に行くのか決まっていることでしょう。次に来る次女(小4)も志望校はありますが、現実的には難しいところなので(この間塾の先生にも「ここを第一志望にするなら算数をもっと頑張らなければ難しいです」とキッパリ言われました)、これから作戦を練っていかなければと思っているところです。うちは次女も4科での受験になると思いますが、英語が好きで得意な子なら英語+国算に振り切るのもよいと思いますし、少しリスクはあると思いますが(受けられる学校が限られるというリスクです)英語だけに全振りするというのもアリだと思います。

今回我が家の’今’も含め中学受験について書きましたが、高校受験も同じだと思います。私は教員免許を持っていて公立中学校で高校受験の指導もしたことがありますが、子どもが何をしたいのか、今後どんな力を伸ばしたいのか、子どもの適性も見て学校を選んでいきたいですね。あぁ、親って大変ですね。。。がんばりましょ。